2009/04/01

関西3フリート合同 シーズンイン練習会 - 2日目

2日目・・・の前に、

1日目の記事に書き忘れたこと。

クローズホールドで走っているときに、ヒールさせすぎている、と指摘されました。
海の上で池田さんから。陸に上がってビデオを見ているときに。
確かに、ビデオで見ると、ヒールしています。少しですが、確実に。
これでは、スピードを殺してしまっていることになります。
キープフラットで走ればもっと速いはず。水準器でも積んで練習するかな。

下の写真は、左から僕ら(2866弦風)、池田さん、多田さん、秋山さんの艇を並べたもの。
練習会の時に北港ディンギークラブの方が撮って下さった写真から加工しました。
これを見ると、やっぱり僕らはいちばんヒールしてる。。。し、たぶん、これよりもヒールしている
タイミングが多いはず。
面白いのは、みなさんメインの形にそれぞれ個性が出てること。
理想的には秋山さんの艇の形でしょうか。僕らのは深すぎかもしれませんね。
意図して下1/3を深くして走ったんですが。もうちょっと浅くしてもいいかも。


さて、
2日目、29日。

この日、クリス嬢の都合がつかなかったので、クルーは安澤さんにお願いしました。
安澤さんと僕のペアだと、体重の合計が125~130kgくらいになります。
ウェイトは昨日のまま、6kg積んだままですので、クルーウェイトが126kgだとルールジャスト。
重さ的にはバッチシな状態です。
で、この日の風は4~7m/sくらい。ちょうどいい感じのクルーウェイトですね。

前の日はハンドリング練習から入りましたが、この日は遠征組が早く帰るので、
昼食を海上でとることとし、マークの準備が出来るまでスピード練習、
マークの準備が出来てからはレース形式の練習となりました。

この日のスピード練習の相手は、今日が初マイラーセーリングの下村さんの艇。
ちょっとだけうちが勝ってたと思いますが、あんまり差はありませんでした。
本当は、スピード練習をしながら、少しずつセッティングを変えて議論しながら
走るのがいいのでしょうが・・・そこまではできず。なかなか難しいですね。

ショートコースのレース形式の練習では、上→下→上→下フィニッシュ、のコースの
時に、一度だけ、ジャストスタートを切って、1上を河野兄弟を抑えてトップ回航、
下マークまでトップをキープ!というのがありました。
このところ調子を伸ばしてきている・・・というか、去年の時点で僕らよりもずっと速かった・・・
河野兄弟を抑えられた!と思ったのもつかの間。
下マークを間違えてました。(ーー;)
秋山さんから、「お~い」と声をかけられて、気づき・・・
ん~。本部艇の機動性を増すために、上側のアウターをマークにしていたので、
勘違いしていました。回るべき下マークは下側・・・大失敗です。

その後は、スタートがうまくいかず (ホーンを鳴らしてもらえなかったので、時間が
わからなかったのです・・・) お腹が空いてきて集中力が無くなって、
ほぼ最下位を回ってる状態でした。
皆さんの実力が拮抗しているので、ちょっと集中力が切れると、置いて行かれます。
本番レースのときは、ほとんど飲まず食わずで一日集中しているんですが、
練習会だとダメなのは、気合いが入ってないんでしょうかね・・・。

何レースやったのか忘れてしまうくらい繰り返しレース練習をやって、
2時頃にハーバーバック。
北港ディンギークラブの方々のおかげで密度の濃い練習会になりました。
ありがとうございます。

この日のうちに、安澤さんに手伝ってもらって、2866を芦屋に持って帰りました。
今週末は、練習会で見つかったトラブル箇所を含め、整備デーです。

作業予定:
  ・メインシートスイブルベースのベースとカムクリートの間にライザーを入れる
  ・トップマストのメインハリヤードをリードしている部分の長穴を大きくする
  ・タッピングビスが外れてしまったカニンガム用のスイングカムクリートを直す
  ・センターボードケースのマットの散髪
  ・クルー用のハイキングストラップの付け替え(前後が逆についてる!)
  ・アウトホール用ロープの交換(色が・・・黄緑はイヤだ・・・)
  ・バングロープの交換(少し細いのにしてみる)
  ・バング用ツイストシャックルの交換(すぐに緩むので違うのにしてみる)
  ・滑り止めの貼り付け(ほんとは3Mのがいいのだけど、とりあえず手持ちの安物を・・・)
  ・ジブリーダとサイドステイRCBスライダにメジャーシールを貼る
  ・アウトホール用メジャーシールを貼る
  ・トラベラー用ロープをリードしているブロックの位置変更
  ・ウェイトマウント用治具の作成
  ・ローテーションレバーの調整
  ・水準器の取り付け

いっぱいあるなぁ。全部終わるかな・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿