2009/04/12

整備の結果は?

朝、昨日ゲットしたSUSのM5×70mmの鍋小ネジでメインカムを固定。
バラストは、とりあえず自転車の荷造りショックコードで前後から引っ張って固定。
チンしたらたぶん落ちてくるんだろうなぁ。。。
僕らはセンターケースの後ろに物入れを付けてるんですが、これに
引っかかってくれればラッキー、というところでしょうか。
やっぱり、支え棒作戦を考えねば。

今日は、10時過ぎに海体へ着いた時には、南に風が回った直後らしく
ヒョロヒョロの微風。メインカムのネジの交換やら艤装やらしている
間に、11時半頃には2~3m/sくらいの風に。
11時半くらいに出艇しましたが、
沖に出てもブローでクルーがフルハイクするくらいで、
3~4m/sくらいでしょうか。

センターボードケースのマットの散髪をして、ジョッシークルーでも
なんとか抜き差しできるくらいまでカット、まだ重そうだけど・・・
切るところがだんだん無くなってきたので・・・すまん、頑張ってくれ。

その後、ヒール角に気をつけながら上りのセーリング練習。
3m/sくらいの風では、やっぱりトラベラーでブームを中に入れないと
メインシートだけではリーチテンションをコントロールしづらいです。
この状態でのタックは・・・新艇はトラベラーのロープを手元に
近いところでブロックにリードしているんですが、このシステムに
慣れずにドタバタしてしまいます。。。これが無くても苦手だったのに。
要、練習。

しばらく走って、一文字の赤灯台付近でAYCのシーラークとミート。
その直後に鼓月ヨットクラブのテーザー2艇が近寄ってきたので、
こちらに合流。しばらく一緒に走らせてもらいました。
14kgのバラストを積んだ状態でしたが、2~3m/sくらいの微風~軽風で
上り角度もスピードも互角かちょっと勝ってるくらい。
併走しながらメインシートでメインのリーチテンションを少しずつ変えて
観察。やはり、リーチが開きすぎると失速。閉じすぎてもダメ。。。
アタリマエですが。
風に合わせてベストな所でトリムを続け、時折入るパフで上るようにして・・・
前に出られました。(^^

その後風下まで下って、2時半頃、5m/sくらい吹き出した所で、
デッキにかなりの血痕があることを発見。
鼻血でも出したか?とクルーに尋ねて・・・指が切れていることが発覚。
流血事件です。とりあえず、指を舐めて洗浄、血が止まるまでじっとしててもらい、
同時に海水でデッキの血を洗い流し・・・せっかくいい風が吹いてきたのですが
ハーバーバック。
どうも、ウィスカの操作をするときにジブのクルーボードのシャックルに
引っかけて切っちゃったみたいです。傷自体は数ミリの小さな傷でしたが、
少し深そう&痛そう。本人はあまり痛がってませんでしたが・・・
後でよく見ると、このシャックル、マイナスドライバーで締めるタイプですが、
マイナスドライバーで回す部分に少しバリがあって、確かに指が引っかかると
切れちゃいそうです。この部品は替えられないので、クルーにはフルフィンガーの
グローブを使うようお願いしました。

その他、今日気がついたこと。

クローズで走っているとき、メインを引くと、カニンガムが引かれたように、
メインタックのカニンガムをかける穴が下がってきます。
メインシートとバングを引くと、カニンガムの引き代が後10cm、というくらいにまで
下がってきます。マストを曲げると下りてくるみたい。
メインが上がりきってないの?と思ってチェックしてみたのですが、ちゃんと
上がってるみたいだし、原因がよくわかりません。


メモ;
 今日のセッティング(陸):
  ・フォアステイ: 両側シンブル+シャックル2個(4,156mm)
  ・サイドステイ: チェーンプレートの4番。
           フォアをひっぱらなくても余裕でつけられるくらい。
           この状態でサイドをいっぱい引くと、テンションは
           たぶん25くらい。
  ・ジブクルーボード: 上から2番目。
 今日のセッティング(海):
  ・フォアステイ: クローズではジブハリを引き気味。フリーでは
           フォアの方がジブハリよりも張るように。
  ・サイドステイ: 上りも下りもずっと一番前。
  ・アウトホール: 11番。
  ・カニンガム:  基本引かず。勝手に下りてきた。
  ・バング:    ちょい引き。。。目印要るなぁ。
  ・ジブ:     クルーがハイクアウトに出られる時はいちばん引き込んだ状態。
           風が弱いときは2番目のマーキングから20mm引き込み。

0 件のコメント:

コメントを投稿